俺じゃなきゃダメでしょ？【🍎🍥🐑】

142話(nqrse) ページ5

あらき「ここ？」


「あ！そうです！」


あらき「じゃあ終わったら連絡してね」


めい「カフェでも行くー？」


nqrse「朝コーヒー飲んだしなーーー」


「あ！ちょ！ちょっとまってて！」


慌てて車をおりるさわーに、ぽかんと口を開ける俺たち


nqrse「……え、待っててって、ここで？」


めい「でも時間かかる感じだったよね？」


「ただいまっ！！！」


めい「はやっっっ！！！」


再び口が空いていると、どこに行こっか？なんて楽しそうに話し始めて


nqrse「え、もういいの？」


「うん！大丈夫！」


あらき「色々話すって言ってなかった？」


「今日は書類渡すだけにしてもらったの」


あらき「えっ、大丈夫？時間決まってないし、俺たちいくらでも待てるのに」


めい「そーだよ！」


俺たちの言葉に何故か顔を赤くして背ける


「4人で出かけるの、初めてだし…」


めい「えっ」


「…みんながお休みなら…私だってみんなといたいもん…」


めい「えっっっっがっっっがわいっっっっっズギル」


nqrse「…」


「な、なるせ、椅子越しに抱きつかないでっぐるじいっっ」


あらき「ちょっと俺の手ずっと握っててくれる？」


「運転手ですよね！？」


楽しみなのは俺たちだけじゃなかったんだな。なんて幸せな気持ちでいっぱいになる


めい「どこいこっかー！」


nqrse「まじでノープランだもんな…」


あらき「とりあえずどっかで昼食べる？」


「何食べます？」


あらき「なあに食べたい？」


「…麺？」


めい「らーめん！！！！！俺美味しいとこ知ってますよ！！！！」


nqrse「えー、女の子が麺って言って直ぐにラーメン思いつくの女心わかってなさすぎぃ〜」


めい「え！？ラーメンじゃなかった！？美味い家系ラーメン知ってるんだけど…」


あらき「しかも家系なんだ…」


「好き！家系！」


nqrse「あー……うん。そうだよね、うん。お前はそういうやつだわ。」

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