片思いのふたり〜ネット界のスーパースターとFANTASTICSのパフォーマーは幼なじみだった件〜【澤本夏輝】

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〜さわなつさいど〜

次の公演のミーティングのため、今日も今日とて集まっている。

ちょっとした修正や、変更する部分の話し合いをするんだけど…

世｢あれー？黎弥いなくない？｣
大｢いつもの事ですよ。｣

また、黎弥が遅れている。
寝坊＆遅刻常習犯になりつつある。

今日は一体どんな言い訳をするのか笑


しばらくすると

バンッ！！

ドアが勢いよく開いた。

颯『びっくりした！笑｣
勇｢なにごと？笑｣

ドアの方を見ると、黎弥立っていて
開口一番に

黎｢やばいっす…俺…。一目惚れしました！｣


遅れた言い訳をするかと思いきや、意味のわからないことを言い出す黎弥。

大｢ん？ん？ん？ん？どゆこと？笑｣
堀｢そこ、遅れた言い訳とかじゃないんすね笑 しかもいきなりすぎる話題だし笑｣
『全然内容掴めない笑』
世｢ね、ほんとそれすぎる笑 え？何、一目惚れってどういうことなの？｣

と、世界さんが聞いても

黎｢あぁ…めちゃくちゃいい香りだったなぁ…｣

大｢ダメだ、聞いてない笑｣
世｢嘘でしょ笑｣
慧｢こんな黎弥くん見た事ないですね笑｣

最年少にも呆れられる始末。

世｢まぁいいや…ほらさっさと荷物置いて席ついて。｣
黎｢はい…。あぁ…また会えないかなぁ…？｣

この様子を見る限りかなりの惚れ具合のようだ。

勇｢かなり好きになってるみたいですね。｣
黎｢え！分かる？分かっちゃう？やだなぁ！もう！｣

バシバシと勇征の肩を叩く黎弥。
痛そう笑

堀｢そんなん、見てる人なら誰でもわかっちゃいますよ。｣
黎｢いやぁ…さぁ…肩に触れられた瞬間ビビッときたんだよ！んで振り返ったら、めちゃくちゃ綺麗な人でいい匂いもするし…その瞬間恋に落ちたって感じだよね…。もう一目惚れなんて初めてで…。｣
颯｢いや、黎弥くんって大体一目惚れじゃありません？笑｣
『確かに笑』
黎｢いや、今回のはもうマジなんだって！こんなに思い出すだけでドキドキするなんて初めてでさ…。｣

と言って隣にいた慧人に抱きつく。
慧｢うわ、なんですか！やめてくださいよ笑｣
『はい、離れてね〜。笑』

そう言って慧人から黎弥を剥がす。


この後、ちゃんとミーティングしたけど
黎弥の恋バナに意外とみんな興味津々で

ミーティング終わりに恋バナしてたから
家に帰ったのは22時を過ぎていた。


どんだけ話してんの笑

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