大嫌い！だったはずなのに…

第六話 ページ9

『家まで送ってくれてありがとう』
『またね』
な「うん、また明日」

ガチャ

ないこと別れ家のドアを開けると、拗ねた顔をしたいふが待っていた。

『なに』
い「おかえり…」
『ただいま』
い「ご飯、一緒に食べよ？」
『分かった、荷物置いてくるから待ってて』
い「うん！」

いふは一緒に食べられると分かった瞬間とって嬉しそうにリビングに戻っていった。

『そんなに嬉しかったか？』

私は疑問をいだきながらも自室に行き、カバンをベッドに置いてから、いふのいるリビングに向かった。

ガチャ

『ご飯、食べよ』
い「うん、その前に一つだけ」
『なに？』
い「俺、歌い手やってて」
『うん』
い「いれいすの、ifなんだけど…」
『え、ごめん、あの、本当？』
い「うん」
『もっと早く言ってよ…』
い「ごめん」
『でも、いいね』
い「？」
『歌い手とVTuberのカップル』
い「え？」
『私、甘夏だもんVTuberの』
い「なんだ、じゃあどっちも本当に両思いだね」
『そうだね』
い「よい！ご飯食べよ！」
『お、ハンバーグだ』
い「ちゃんと蓋を使いました！」
『ｗｗｗｗ』
い「ｗｗｗｗ」

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