検索窓
今日:17 hit、昨日:17 hit、合計:2,995 hit

第二十四話 ページ25

同窓会。毎年参加してるはいいものの、学生時代特に友達もいなかったんだよな…

ゆうくんは友達と話しているし。

いつも端っこでれる先生を待っている。


「A。」


ほら、待ちすぎて幻聴が聞こえるようになっちゃったよ

私ってば諦め悪いな…


「久しぶり。」


すっと手を握られたような感覚。

あれ、実態がある…?


「元気そうで良かったわ。」


「れる先生?」

「そやで。Aも美人になったなぁ」


再開したれる先生は何も変わってなくて、泣きそうになる。

本当、そういうとこだよね


「れる先生。遅かったですね。」

「ゆうくん?お友達のところにいなくていいの?」


そう聞くと、フッと笑うゆうくん。

なんか、みんな変だよ…

不思議に思っていると、ゆうくんがポケットに手を入れて片膝をついた。

そして、ポケットから何かを取り出す。


「Aちゃん。ゆうさんは、僕は、Aちゃんを愛しています。僕と結婚してください。」


え…


「ええっ!?」


これってプロポーズ?



「ちょっとゆうくん、それはずるない?」


へ?ずるい?何の話?



「A。あの時から…Aと出会った時から、Aのことが大好きです。今までたくさん待たせて、ごめん。れると付き合ってください。」


ええっ!?

これダブル告白というやつか

感心してる場合じゃない!


「あのぉ…れる先生…私、ゆうくんと付き合ってまして…」

「知っとるで。だから、選んでほしい。」


「ゆうさん、知ってたんだ。れる先生が来ることも、Aちゃんに告白することも。」


「「選んで。」」
















如月ゆう

Relu

どちらも選ぶ

どちらも選ばない



あなたが選ぶのは、誰?

‪✕‬→←第二十三話


ラッキーメンバー

くに


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
設定タグ:すたぽら , 歌い手 , VOISING   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

美鳳(プロフ) - 狐雪すぅ。さん» 全制覇ありがとうございます!狐雪すぅ。さんの『好き』に刺さったなら幸いです (4月3日 7時) (レス) id: de23fecbd4 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪すぅ。 - 全制覇!!まってこの小説好き…完結してからで申し訳ないですが、、マジで好きだこれ… (4月2日 20時) (レス) @page31 id: b6852b2992 (このIDを非表示/違反報告)
美鳳(プロフ) - おもちさん» 完結できたのはみなさんのおかげです。本当に、ありがとうございます……! (3月17日 20時) (レス) id: de23fecbd4 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - この話を見つけた時から更新されるのを待ってました!最後まで更新して下さってありがとうございます!!最後に全制覇しました! (3月17日 20時) (レス) @page31 id: 4a650b66d8 (このIDを非表示/違反報告)
美鳳(プロフ) - Reru osi@#さん» わ、全制覇してくれたんですか?嬉しいです…! (3月17日 16時) (レス) id: de23fecbd4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美鳳 | 作者ホームページ:ない  
作成日時:2023年4月29日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。