第二十話 ページ22
「れる、先生?」
うそ…
「はは…ごめん、Aが心配で来てもーた。」
苦笑いしながら話すれる先生は、やっぱりれる先生で
涙がこぼれ落ちていった。
「あの…なんで、辞めたんですか」
「そりゃ、先生なんやから。Aを守るためならなんだってする。」
「答えになってないです」
やっぱり優しいれる先生。
私を傷つけない回答をしようとしている。
でも、でも…
「なんで…」
「Aが、好きだから。どの道教師は辞めるつもりやったし。もっかいプロ目指そうかなぁ」
微笑みながら私の頭を撫でるれる先生。
すき…?
それは、生徒として、だよね?
先生を見つめるけど、愛おしそうに目を細めるだけ。
生徒愛が強い先生…ってことだよね。
きっとそうだ。
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くに
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美鳳(プロフ) - 狐雪すぅ。さん» 全制覇ありがとうございます!狐雪すぅ。さんの『好き』に刺さったなら幸いです (4月3日 7時) (レス) id: de23fecbd4 (このIDを非表示/違反報告)
狐雪すぅ。 - 全制覇!!まってこの小説好き…完結してからで申し訳ないですが、、マジで好きだこれ… (4月2日 20時) (レス) @page31 id: b6852b2992 (このIDを非表示/違反報告)
美鳳(プロフ) - おもちさん» 完結できたのはみなさんのおかげです。本当に、ありがとうございます……! (3月17日 20時) (レス) id: de23fecbd4 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - この話を見つけた時から更新されるのを待ってました!最後まで更新して下さってありがとうございます!!最後に全制覇しました! (3月17日 20時) (レス) @page31 id: 4a650b66d8 (このIDを非表示/違反報告)
美鳳(プロフ) - Reru osi@#さん» わ、全制覇してくれたんですか?嬉しいです…! (3月17日 16時) (レス) id: de23fecbd4 (このIDを非表示/違反報告)
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